緊急災害支援時一番大切なのは被害の状況の迅速な確認と、支援が必要な個所に必要なリソースの人員を配置することです。一見簡単なことにも見えますが、情報があふれ(もしくは情報が全くない)、混沌としがちな災害現場において、その判断をすることは困難なことでもあります。
2018年の西日本豪雨や2011年の東日本大震災のように、被災地域が広範囲にわたる場合、状況の把握はさらに難しくなります。ボランティアセンターが有事にはその役割を果たしていますが、どうしても限界があります。
私たちは、その状況下で大切なのは「外部ボランティア」からの支援を待つのではなく、「地元のことをよく知る有志(プロボノ)」が被害状況や必要な支援を把握し、最適化を図ることだと考えております。
私たちには全国各地の、数多くのボランティア団体とのネットワークがあります。
また、青年会議所という青年経済人の集う団体の出身者で立ち上げた団体であることから、全国にひろがる青年会議所とのネットワークとも連携することができます。
私たちは、(災害支援のみならず)各分野でのプロフェッショナルたちが深く連携することで、ニーズにかなった支援活動が実施できると考えており、その中核となりえる経験とノウハウをもっています。