被災者支援団体の間接支援、バックヤード運営の構築支援、平時の備えの支援。元日本青年会議所の全国ネットワークを活かし日本中を駆け回ります。

被災地支援

  • 2021年7月12日
  • 2021年7月12日
  • NEWS

熱海

この度の熱海市土石流に関しまして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 又、お亡くなりになられました方々に心よりお悔やみを申し上げます。 現在行方不明の方々が一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。 DPLA-JAPANは、代表土屋、理事坂元、理事水澤で被災地へ入りました。

まずは、公益社団法人 日本青年会議所(以下JCI日本)さんと、一般社団法人 熱海青年会議所(以下JCI熱海)さんが活動しているボランティアセンターへ備品など寄付と設置支援を行いました。

現地状況の確認

そして、現地被災状況の確認のため、市内を回らせていただきました。
現段階ではボランティアは被災地へは入れません。
入ろうとすると地域の方々が最終的に困るかと思います。
しかしながら、今後は支援が必要になります。

写真だけで申し訳ないですが、遠方や行けるところから撮影した写真を共有します。

感じたこと

本日の現地アセスメント報告に記載した文章をそのまま転記します。
あらためて災害支援の必要性と災害と支援とを現場から声を吸い上げて、本気で内閣府と協議しないと非常に厳しい時代に突入することを痛感しました。

【所感】

この度、災害現場のアセスメントを行っている最中にご主人、お父様がいまだ行方不明の状態で人目でも自宅を見たい、何とか、ご主人様、お父様を探したい一心で現地に来られた親子とお会いしました。30分ほどお話を聞かせて頂き、ヒアリングをさせて頂きました。行方不明者がいらっしゃるご家族に対する心の支援が非常に重要だと痛感しました。娘様は大号泣され、「お父さん!!お父さん!!」と呼び叫んでおりました。

最後は、ご主人様、お父様との最後のラインのやり取りを必死に私に見せて頂き、もう少し、避難警報が早かったり、レベルの高い警報が発令されていたらこんなことにはならなかったと非常に残念と憤りの心情をあらわされておりました。

避難所でのお困りごとや今後の生活再建よりもまずは、ご主人、お父様が生きて帰ってきてほしい気持ちでいっぱいでした。ただ、今後の生活再建についてはお母様は今後不安になった時に電話したいとおっしゃってましたので、私の名刺をお渡しさせていただきました。

ざっくりとした報告で恐縮ですが、これ以上現段階でできることがありませんので、引き続き警戒態勢を継続して、いったん都内へ戻りました。

心より、お亡くなりになられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。
また、ご家族をまだ捜索されている方々に心よりお見舞い申し上げます。
本当に、微力ですが、継続的に後方支援をさせて頂きます。

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